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グランベル魔法街へようこそ015 過激派の不穏

[ グランベル魔法街へようこそ]

2012.04.17

 ユウの師匠である濃紫の髪を持つ青年の魔法使いは鼻の頭にしわを寄せた。「そんなに嫌な顔されても……」 ユウとしては困るほかない。彼女の前に立つ長い黒髪を揺らす少女に視線を転じると、「久しぶりじゃな、小僧」 などとカロンのことを小僧呼ばわりしていた。一層険しい表情になった青年はしかし、すぐに呆れのため息をつき、「私と同い年だろう、小娘」「……そういうこともあるかもしれんの」 アリシエルが拗ねたように横を...全文を読む

君に想いを、剣に誓いを。(第一部)008 『綾音。そして新城家』

[ 君に想いを、剣に誓いを。(第一部)]

2012.04.16

 少女と目が合った。焦げ茶の瞳に明るい栗色の髪。だが、特筆すべき点は黒のゴスロリを纏っていることだろう。「あれれ……お客さん。しかも、見ない顔」 彼女は可愛らしく首を傾げる。その際、指を頬に添えているのだが、そんな些細な仕草ですら、可愛らしさがある。「綾音。入るときはせめて呼び鈴を鳴らしてくれ。ていうか、そもそもどうやって入ってきた?」 風見が呆れを混ぜた声で問う。すると、綾音と呼ばれた少女は頬を膨...全文を読む

君に想いを、剣に誓いを。(第一部)007 『魔封という力』

[ 君に想いを、剣に誓いを。(第一部)]

2012.04.16

「さて、何から話そうか?」 彼女の家だという繁華街近くの豪邸に案内された。その応接間らしき一室のソファで祐樹と霧香、そして風見が向かい合って座っている。 口火を切った彼女に問いたいことは山ほどある。だが、まずは、「あれは俺が標的だった。それは間違いないよな?」「そうだね。間違いない」 風見の首肯に祐樹は安堵する。霧香に危害が加えれらる可能性は口封じを除けば少なそうだ。それに、口封じならあの場で殺す...全文を読む

曖昧me妹003 コンクラ(ー)ベ03

[ 曖昧me妹]

2012.04.11

「では、くれぐれも違反をしないでくださいね」 選挙管理委員会の女生徒から告げられた言葉に会長候補者たちが同意することで、生徒会長選挙の説明会は幕を閉じた。 が、それは新たな幕開けを告げたに過ぎない。「しっかし、こんなルールだったとはね」 秀次が帰り道の廊下で振って見せたのは、いわゆる選挙法の冊子。細かいルールはいろいろとあるが、代表的なものを挙げていくと、・候補者一人に付き、正式なサポーターを二名...全文を読む

鮮華伝006 森州の不穏

[ 鮮華伝]

2012.04.05

「やあ、かわい子ちゃん」 錬清の第一声に白扇を含め、宿屋に集っていた面々は顔をしかめた。唯一表情を動かさなかったのは第三分隊隊長の蒼刑だけで、彼は普段から表情に乏しいので内心を推し量るのは至難の業だ。兄弟である修刑でもわからないらしい。「お前、さっきのはわざとだったのか?」 改めて問うまでもないだろうが、一応真意を聞いておきたい。そう思っての問いだったのだが、「その方がお前らにとって都合がいいだろ...全文を読む

君に想いを、剣に誓いを。(第一部)006 『急襲』

[ 君に想いを、剣に誓いを。(第一部)]

2012.04.04

 背中からブロック塀に叩きつけられ、肺から空気が漏れる。「かはっ――」 全身が痛み、揺れた脳はまともな認識を不可能にしている。「祐樹ッ!」 鈍い聴覚の中で、霧香の悲痛な叫びが聞こえる。「に……げ、ろ」 掠れる声でそう言うものの、彼女の元まで言葉は届かない。「弱くなったものだな、我が宿敵よ」 黒衣の男がつまらなさそうにそう言う。だったら、こんなことは止めて欲しいものだ。 事の起こりは休み明けの放課後。 ...全文を読む

曖昧me妹002 コンクラ(ー)ベ02

[ 曖昧me妹]

2012.04.01

「リア充になりたい」 母に作ってもらった弁当をつつきながら、俺はそう漏らした。 向かい側でコンビニ弁当を書き込むように食べていた浅黒い肌の友人、大野秀次(おおのひでつぐ)は容器から顔を上げ、非常に悲しそうな顔をする。「おい、葵衣。俺たちの誓いを忘れたのか?」「あ?」 なにを突然言い出すんだ、この三白眼は。 彼は空になった弁当の容器を叩きつけるように置き、そして、拳を握って、「俺たち三人は桃の園で杯...全文を読む

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プロフィール

ラナフェリア(栗栖紗那)

Author:ラナフェリア(栗栖紗那)
趣味で物書きやってる学生。

普段はぐだぐだとくだらないことを考え、よく妄想の世界で遊んでいる。
基本的に脳みそお花畑な人間。

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